岩手県盛岡市 糖尿病専門医のいるクリニック

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中性脂肪が気になる人の食事法

中性脂肪は、本来エネルギー源として体に役立つ働きがあります。しかし、増えすぎると善玉(HDL)コレステロールを減らして動脈硬化が進んでしまうんで注意が必要です。
このページでは中性脂肪を上げないための食事の工夫について紹介します。

中性脂肪が上がるのは、高脂肪食ではなく糖質です

名前に惑わされる人が多いのですが、中性脂肪を上げるのは、高脂肪食ではなく甘いもの。本当の敵は「糖質」です。アルコールも中性脂肪が高い人の“天敵”です。

ビール|いしい内科・糖尿病クリニック ケーキ|いしい内科・糖尿病クリニック

炭水化物を控えめに

粉物(小麦粉製品)は2食続けて食べないようにしましょう。

食パン いしい内科・糖尿病クリニック 天ぷらうどん いしい内科・糖尿病クリニック ナポリタン いしい内科・糖尿病クリニック お好み焼き いしい内科・糖尿病クリニック

パン、うどん、パスタ、焼きそば、お好み焼き
これらの小麦粉製品は、「食べてもいいけど食べ過ぎない」「2食続けて食べない」ことがポイントです。

果物を控えると中性脂肪は下がります

果物を摂りすぎると中性脂肪が上がります。|いしい内科・糖尿病クリニック

果物には果糖が多く含まれているので、食べすぎれば中性脂肪が上がります。

ブルーベリーはアントシアニンによる抗酸化作用があります|いしい内科・糖尿病クリニック

果物は食後のお口直し程度の量をイメージすると、食べすぎを防げます。
※ブルーベリーに含まれるアントシアニンには抗酸化作用があります。

清涼飲料水は控えましょう

ブラックコーヒー いしい内科・糖尿病クリニック

清涼飲料水に含まれる糖質やカロリーは、目に見えにくい分だけ罪悪感が少なく、多く摂りがちです。日常的に飲むものは、水、お茶、ブラックコーヒー、紅茶。これが基本です。

魚の油(EPA)は動脈硬化を防ぎます。魚も食べるようにしましょう。

さんまやかつお、いわし、さば、ぶりなどの青魚の油に含まれるEPAには、中性脂肪を減らす働きがあります。1日1皿は、青魚を摂りましょう。

症状に合わせてお薬を処方します いしい内科・糖尿病クリニック
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