岩手県盛岡市 糖尿病専門医のいるクリニック


減塩について

高血圧治療の一番の近道は減塩!

減塩を続けられれば血圧を下げられます

減塩を始めたばかりの頃は、薄味の食事が物足りなく感じがちですが、人間の体は味に慣れるものです。減塩生活を2週間続けると、舌が薄い味に慣れ、薄味でも美味しく食べられるようになります。

東北地方の食塩摂取量は全国で最も多い!

東北地方の味付けは、西日本に比べて「濃い=塩辛い」といわれます。実際に、東北6県の食塩摂取量は、いずれも全国平均を上回っています。 全国平均をみても、1日の食塩摂取量の目標値を大きく上回っている状態です。

減塩製品を使用することも可能ですが、少しの工夫で、無理なく減塩することができます。

おいしく簡単減塩のコツ

●だしを使う

塩分は抑えて、だしを効かせましょう。
昆布、かつお節、煮干し、干ししいたけなどの濃いめの出汁を使うと塩分が少なくてもおいしく仕上がります。

●汁物は具だくさんにする

汁物は具だくさんにしましょう。
塩分の多い汁の量を減らし、野菜などの具を多くすればうま味も満腹感も増します。

●「かけ醤油」を「つけ醤油」へ

醤油はかけずに、つけ醤油にしましょう。
醤油を「かける」から「つける」に変えるだけで、使う量を減らすことができます。さらに、醤油をポン酢しょうゆやだし醤油にすることで、塩分が抑えられます。

●香辛料、香味野菜、果物の酸味を利用する

香辛料、香味野菜、果物の酸味を利用しましょう。
塩分以外の風味を加えることで、塩分が抑えられます。

●干物や塩漬けの魚、漬物を減らす

干物や塩漬けの魚、漬物を減らしましょう。
塩蔵製品より生鮮食品を選ぶようにしましょう。塩漬けされた漬け物などは、塩抜きすることで減塩できます。

●麺類は汁を残す

麺類の汁は残すようにしましょう。
うどん、そば、ラーメンなどの麺類は汁に多くの塩分が含まれます。なるべく汁を残すように心がけましょう。

●野菜や果物をプラスする

野菜や果物をプラスしましょう。
野菜や果物に含まれるカリウムや食物繊維は、余計な塩分を体の外に排出してくれます。外食や中食(出来合いのものを家で食べること)をする場合は、「プラス」で減塩を意識するのもいいですよ。

ごはんがほしくなるのは塩分多すぎの証拠

おかずの味付けの塩分が濃すぎると、お米やパン食が多くなりすぎるかもしれません。

「糖」には気をつけていても、塩分に気をつけることを忘れていませんか?

糖尿病の患者さんの塩分の取りすぎは、高血圧や動脈硬化、心血管疾患などの糖尿病合併症の進行を加速させます。

減塩は血糖コントロールと並んで重要なのです。


いしい内科・糖尿病クリニック
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