岩手県盛岡市 糖尿病専門医のいるクリニック



血糖管理がうまくいかない方へ|いしい内科・糖尿病クリニック

血糖値の調節がうまくいかない方へ

血糖コントロールに難渋している人へ

 糖尿病治療で血糖コントロールがうまくいかず、お困りの方も多いかと思います。また、努力しているにもかかわらず、どうしてもコントロールが難しい場合があります。

 そのような場合として下記のようなケースが挙げられます。

◆血糖コントロールがうまくいかない場合

①自分自身のインスリン分泌がほとんどない場合
②罹病期間が長い場合(合併症が複数ある)
③どうしても食べてしまう(間食をやめられない)
④小児あるいは高齢のため、介助者の手助けを必要とする場合


いしい内科・糖尿病クリニックのインスリンポンプ|ミニメド640G
 自分自身の膵臓からインスリン分泌がほとんど出なくなった方に対して、当院ではインスリンポンプという、携帯サイズの器械でインスリンを持続的に注入する治療を行うことがあります。
しかしながら、この器械を用いても血糖コントロールが必ずしも良くなるとは限らず、やはり治療に難渋することがあります。

 肥満や脂肪肝などのため、飲み薬やインスリンが効きにくいタイプの患者さんもたくさんおられます。

 また、自分自身で理屈では分かってはいるものの、間食をやめられない患者さんもいるでしょう。

糖尿病治療は医療者とともに歩む医療

 糖尿病治療は一方通行の治療ではなく、医師、医療スタッフとともに歩む治療です。何が問題点なのか、何を解決しなければならないのか、医師などとともに繰り返し話し合いましょう。

 一度の診察時間は限られるので、少しずつ話し合うのがおすすめです。すべての答えは患者さん自身がご存じのはずです。

 それをうまく引き出すのが医療者の役割でもあります。その人の日常生活を知ること、その人の喜び・悲しみを自分の喜び・悲しみと感じられる感性を磨くことを考えながら、私自身診療にあたっています。

盛岡タイムス|【街医者の公開クリニック】
寄り添い、ともに歩む医療を目指して
inserted by FC2 system